「55年間、変わらない味」の秘密

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久しぶりに、もらったこちら。
「まだ健在なんだな!」と、定番の味を感じましたね。

ヨックモックの「シガール」です。

東京のお土産として認識している方も
多いかもしれませんね。

かつて青山で文章講座を開いていたとき、
ヨックモック本社と併設したカフェに、
よく行った記憶があります。

そこでは確か、ケーキのセットを頼むと
必ず1本、シガールが付いてきたんじゃなかったか。
しばらく訪れていませんが、また行きたいですね。

ヨックモックが生まれたのは、1969年のこと。
「シガール」というのは、その創業時からある
お菓子だそうです。

なんでも17世紀にフランスで描かれた
『巻き菓子のある静物』という絵があり、
その中にあるお菓子を再現しようとしたんですね。

実際に出来上がったお菓子が、
絵のお菓子と同じだったかはわかりません。
でも、出来上がった上質なクッキーは、
現在までずっと愛される、
お店の代表商品になっていったわけです。

このヨックモックを立ち上げたのは純粋な日本人。
富山県出身のお菓子職人、
藤縄則一さん、という方です。

結構この方、直感を信じる方で、
「ヨックモック」という社名も、
そんなインスピレーションからだったそうです。

じつは地図を見ていて、
スウェーデンの北部に見つけた、
この名、ヨックモックという街の名に
妙に惹かれたんだとか。

「お店を出すなら、この名前じゃないか」

それで藤縄さんは、
開業前に実際、この町を訪れます。

そこで出会った美しい自然に、
家庭的で温かみのあるお菓子に
あたたかい、ホスピタリティあふれるおもてなし
……「ああ、これだ!」と。

このイメージがそのまま、
お店のコンセプトとなり、
提供するお菓子の考え方になった。
それが来年で55年続く、
歴史ある洋菓子の会社になっていったんですね。

いいものは時代が変わっても、価値が変わらない。
そんなものを目指していきたいものです。

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