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こちら「銀座三河屋」さんという、
江戸食の専門店で発売されている
「煎酒」(いりざけ)という調味料。

江戸時代の食卓では、
欠かせなかったものなんだそうですね。

説明には、こうあります。
「日本酒に梅干と花がつおを入れ、
コトコトと煮詰めた江戸時代の食卓には
欠かせなかった調味料。
1643年発行の日本最古の料理書『料理物語』に
作り方が記載されています」

試しにスーパーで買った
イカフライに使ってみました。


これはスゴいかも……。
和風の爽やかな料理に早変わりですよね。
美味しいです!!

じつはこちらをいただいたのは、
江戸時代の料理や、
浮世絵など風俗の専門家として大活躍している
車浮代さんです。

じつは車さん、来年の大河ドラマで取り上げられる
蔦屋重三郎さんのことを
いち早く紹介したことでも知られています。

それが『蔦重の教え』という本ですが、
こちらはまた、改めて吟味して
紹介させていただきますね!

今は書籍のほか、テレビや講演、
あるいはさまざまなイベントでも活躍している
車さん。

でも、私が初めてお会いしたときは、
まだ私も編集者だったころ。
その頃はまだ文章の書き始めで、
さまざまな人に師事して勉強中している
真っ最中だった……ということだったと思います。

あれから、どれくらいの月日が経ったのだろう?

出版の世界では、
さまざまな流行の浮き沈みがあり、
いろんなブームが現れては消えたりを繰り返してきた。

でも、そんな浮き沈みに惑わされず、
車さんは自分が「やりたい」と思うことを
一貫して研究してきた。

そしていつのまにか、江戸の文化が見直され、
健康やエコへのニーズも高まり、
日本文化を取り戻そうという流れも起こってきた。

本当にそれは江戸の調味料のようで、
車さんは、ただコトコトと自分を磨き、
時代を自分のほうに引き寄せてきたわけです。
素晴らしいですよね。

これからもいろんなことを
学ばせていただけたらです!

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