マシュマロの秘密

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不思議な画像の撮り方をしまたが、
こちら「マシュマロ」ですね。

なんでも最近、専門的なども人気で、
流行っているとのこと。

だからか電車内の広告で
「次のうち古代エジプトの頃からある
お菓子は?」
というクイズがありました。
答えがマシュマロだったのですが、
勉強していた私も知らなかった……。

そんなこともあって、ついスーパーで
100円のものを買ってしまった。
何年ぶりだろうか、こんなの買うの。

しかもこの物価高の時代に、
今も1袋100円で買えるのね……。

何よりマシュマロの原料って
ご存じだったでしょうか?

今は砂糖や卵白、それにコーンスターチなどを
使用しているとのこと。
でも、本来は
「マシュマロ(marsh mallow)」という
植物を使用していて、
これがそのままお菓子の名前に
なっているんだそうですね。

この植物、日本語では
ウスベニタチアオイという名で、
ハーブとしても使用されるとのこと。

その根から出るデンプンが、
古代エジプトの時代から
喉の薬として使用されていたとのこと。

ようするにお菓子ではなく、
薬草だったようですね。

これに蜂蜜を加えて、
甘いお菓子にしたのが
19世紀のフランスになって。

それがどういうわけか
卵白を加えてフワフワした
現代のお菓子になったのですが、それまでずっと
「マシュマロ=フワフワしたもの」
では、なかったのですね。

いまはフワフワの代名詞に使われるから、
言葉の力は恐ろしいものです。

植物としてのマシュマロは、
その辺に生えてもいるようなので、
これからお菓子も作れるのだろうか?
どんな味になるのか興味はありますね。

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