優れた会社になるために大切なこと
- 2025/5/28
- できる人研究所

先日、仕事の一環で、
環境事業を行なっている会社を
取材させていただきました!
水質や土壌の分析をしたり、
騒音、臭気などといった環境悪化の改善策を
提案したり、
あとは啓蒙活動やコンサルをしたりと、
その事業は非常に多彩なところ。
またその詳細は、
折を見て紹介させていただきましょう。
ただ、それ以上に素晴らしいのは、
「そういう会社になろう!」という姿勢を
外に向かって、
発信し続けているところだと思います。
たとえば、画像は、最寄のバス停の前。
会社はラボを備えているため、
神奈川県の郊外にあるのですが、
バスを降りれば、そこにあるのは
環境問題をうったえる子供たちの絵。
毎年のように、この会社では
環境をテーマにした子供たちの絵を募集し、
コンクールを行なっているそうですが、
その絵をこうしてオープンな場所に
飾っているわけです。
会社の中にはラウンジのような場所があり、
そこにも絵が飾ってありました。
外部の人も利用できるようですが、
植物に囲まれ、資料も陳列され、
会社の取り組みをアピールしているんですね。
さらにラボを見学させていただくと、
そこには必ず
「ここでは、こんな仕事をしています」という
説明がわかりやすく書いてあります。
というのも、会社は随時、
社会見学のようなツアーを受け付けていて、
会社が環境に対して、
どんな仕事をしているのか?
子供たちが見学してもわかるように、
いろんな工夫をしているんですね。
子供の頃に自分が見学したら、
違う人生を歩んでいたかもしれない。
化学の道に進み、実験をしながら、
地球を守っていくって、これは憧れますよね〜。
そんな事業への取り組みで、
環境への配慮が求められるようになった
21世紀なって発展を遂げている会社。
でも、優れた技術やサービス、商品があるから、
優れた企業になるわけではない。
「そういう企業になろう!」という
強い思いがあるから、
優れた技術やサービス、商品ができ、
最終的に優秀な企業になるわけです。
そのことを忘れてはいけませんね。