足元で起こっていることを私たちは知らない!?
- 2025/7/25
- できる人研究所

地球がなぜか最近、
「高速回転をしている」というニュースが、
「Yahoo! JAPAN」で紹介されていました。
高速回転しているといっても、
1.38ミリ秒という
まばたき程度の時間ですが、
『National Geographic』によると
7月10日が
今年で一番短い日になったとのこと。
その後は戻って、
また8月5日には短くなるとか……。
どうして、そんなに自転速度が変わるのか?
また、どうしてそれを
あらかじめ予測できるのか?
私にはわからないことばかりですが、
じつは地球はかつて
1日が21時間だったこともあったとか。
それが徐々に長くなったそうですが、
地球の核は回転速度を維持するため、
上部の個体部分が回転速度を早めて、
調整をしているとか……。
それってコンピュータ制御?
しかも、まるで
意思があるようですが……。
ともあれ、最近はその回転数が、
1日の規定時間を上回る日が出ているらしい。
その理由が気候変動によるものなのか?
あるいは月のような
近くの天体の影響なのか?
科学者たちにも理由はまったく
わかっていないようですが、
いきなり回転が止まったり。
急回転をしだすことがあったりするのか。
考え出すと、意味不明な予言よりも
ずっと怖い現象なのですが、
確かなことは私たち、
足元の地球のことすら
何もわかっていないというのが
令和の世になっても変わらない現実なのですね。
「自分が無知であることを知っている人間こそ、
最も賢い人間だ」
これは有名なソクラテスの言葉ですが、
知識が簡単に手に入る現代だからこそ
「それでも私たちには知らないことが
たくさんある」
ということは、
自覚しないといけないでしょう。