神様になる猫
- 2025/8/5
- できる人研究所

画像は地元の東京にある
氷川神社……のお隣にある
武部神社という小さなお社ですが、
気づくといつのまにか神獣が(笑)
私にとっては、
いつものウォーキング中に
休憩のために寄る場所ですが、
ここにいる猫はたびたびブログにも
登場しています。
神社でなんとなく飼っているのでしょうが、
気づくと画像のように、
ほとんど神様として祀られていた(笑)
餌をあげているのは、
参拝客の方でしょうか……。
もうすっかり猫も当然になっているようで、
お賽銭にお金を投じるために近づいても、
まったく動じることがありませんでした。
ちょっとこっちを見て、
「来たのね?」という表情をするくらい。
どこぞの神社の鹿や馬と同様、
ほとんど神獣と化していますね。
その昔は1匹だけだったと思うのですが、
気づくと3匹に増えています。
数年後には猫だらけの神社になっていまうかも。
それはそれで話題になりそうですが。
じつは猫が祀られている神社は、
世の中に結構あるようです。
実際、古くから猫は、
民家の周辺に住み着いていました。
それはネズミや虫など、餌となる動物が
人間の生活環境に多かったからですね。
農作や養蚕をしていた人々も、
害虫やネズミを処理してくれる猫には
大助かりでした。
とはいえ、ペットに飼うことのできるほどの
余裕のある家はなかなかない。
よって神社や仏閣は、猫たちが住み着くには
絶好の環境でもあったんですね。
広い敷地はあるし、基本、追い出されないし、
参拝客からも重宝されるわけです。
そうして、いつのまにか
神様としてお祭りされることも。
商売巧みなところは、
「招き猫」とかも売り出しそうですしね。
神社にもお寺にもあったりするから、
これも由来がよくわかりません。
なんにせよ、出会ったときに
幸せな気持ちになるのであれば、
やはり神社でお仕事をしていることは確かです。
そのご利益は、お祀りする私たちが
決めていけばいいのではないでしょうか。