発見、幸福の青い鳥!?
- 2025/9/14
- できる人研究所

なんだか家の周りではあまり見ない。
珍しい鳥が数匹、電線の上に……。
何より遠くからでもわかる、
体長の半分以上を占める長い尾っぽ。
それにキレイなブルーがかったグレーの
美しい外見。
それなのに驚くほど気味の悪い、
枯れたようなゲーゲーいう鳴き声……。
その名の通り、
「オナガ」という鳥のようですね。
家の周りではあまり見ないのですが、
東京では普通に見られるらしい。
なのに神奈川県より西では
ほとんど生息していない。
東アジアでしか見られないのに、
なぜかスペインなどにはいたりする。
なんだか生物学的に謎の
特殊な分布をしている鳥のようですね。
そんな特殊な分布をしているせいか、
じつは江戸の頃から、
「見ると幸福になれる鳥」として
もてはやされていたそうです。
日本版のチルチルミチルだろうか……。
自由や家の繁栄、
あるいは良縁の象徴として
絵画にもけっこう描かれているようですね。
じつはこの鳥が鳴いている真下で、
私は親のリハビリ歩行に付き合い、
夕方のお散歩をしている真っ最中でした。
最近の日課ですが、
まあ気分転換にもなるし。
サボらせないこともできるから(笑)
そんな自分を、
青い鳥は祝福してくれているのだろうか……?
鳴き声はバカにしているとしか
思えないのですが、
調べると好意的に思えてくる。
できれば近所にずっと
居ていただきたいですね。