こんなに優しい「商売」についての考え方!

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3月になりましたが、こちらも昨日に続き、
本日に発売になった新しい本です!

八木隆裕さんの
共感と商い』という本。
祥伝社さんより、1760円で1日発売です。

著者の八木さんは、
京都にある「開化堂」という会社の
6代目社長さんです。

この会社が何を作っているかといえば、画像の右側。
「茶筒」ですね。
銅やブリキ、真鍮を使って作り出す
美しい筒。
日本人が愛したお茶の葉を、
長く保存してきたものです。

明治8年に創業したこの会社、
150年の間、変わらずに基本
「同じもの」をコツコツと作り続けてきました。

会社を特別に大きくすることもなく、
特別に新規なことを考えるわけでなく、
ひたすらコツコツと長い歳月を通して、
1つの単純な技術をどうやって進化させるかを
探求してきた。

そして今、「開化堂ブランド」として
世界から絶賛される
日本の伝統工業となっているわけです。

でも別に誰しもが
「伝統だから」ということで購入するわけではない、
紅茶を愛する人が、コーヒーを愛する人が、
パスタを愛する人が、
「最も保存に優れた容器」として
数万円もする、この会社の茶筒を求めています。

これってスゴいことだと思いませんか?

世の多くの人は、成長を目指します。
技術を革新し、会社を大きくし、
新しいビジネスをどんどん展開するのが
仕事の理想のように思われがちです。

でも、この会社のように、
「たった1つのこと」だけを、
長く長く追求していく道もある、ということ。

一体どちらが楽しいのだろう?

少なくとも後者の考え方が、
これまでビジネスで取り上げられることは
なかったのではないか。
誰しもが成長と拡大が当たり前のように思ってきました。

でも本書を読めば、
「こんなに優しい商売に対する考え方もあるんだ」と、
考えさせられますね。

楽しく、長く、みんなで心地よく……。
働き方革命が言われる現在、
こういう考え方がもっと
紹介されてもいいのではないでしょうか。

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