「弥生」って一体なんだろう?

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昨日から3月になっていますね。

まあ、いつのまにかですが、
この時期、いつも思うことがあります。

なんで2月って、28日しかないの!!
ということ。
「月末に原稿をあげますから」
そう宣言して2月だけは毎度、
「えっ? もう月末なの?」となってしまう。

通常より3日も少ないのは、
作家業をしている人間への意地悪としか
思えないですよね。
誰が考えたのだろう。この割り振り。

とはいえ、3月になり、
すっかり春っぽくなっています。
今年はちょっと暖かいし、画像は近所の公園。
「河津桜」でしょうね。
もう、かなり咲いていました。

そんな3月、昔の言い方では
「弥生=やよい」です。

土器とか、会計ソフトをイメージしますが、
この不思議な言葉。一体どういう意味なのだろう?

まさに、その意味は、この桜のようなこと。
「草木、いや、生い茂る月」の略。

「弥」なんてどこにあるの? と思うのですが、
「いや=弥」です。
「ますます」ということ。

つまり、「ますます成長する」という真ん中の部分が、
「やよい」になったわけです。

でも、変じゃない?
普通、略したら「草月」なのではないか?
ほかの月だって、12月を除けば、
みんな睦月とか皐月とか、「〇月」の形でしょう?

実はちゃんと別の言い方はあるんですね。
草月ではなく、
「花月」とか「桜月」とか。
これはまさしく「弥(ますます)のほうを
省いたわけです。

でも、日本人は
「やよい」という言い方のほうを好んだんですね。

美しい響きか、語感の柔らかさか。
あるいは安易に月の意味を想像させない
センスの良さなのか。

確かに12個の中にこの言葉が入っていることで、
日本人の感性のものは彷彿させます。

ちなみに英語のマーチは、ローマの軍神マルスから。
「軍隊を動かす月」ということらしい。
行進曲がマーチなのと同じですね。
これも西洋らしいのか。

でも、やはり未来に通じる
「優しい月」であってほしいですね。

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