ソフトサラダの仕事術
- 2025/12/15
- できる人研究所

最近、「そういえば、あれ食べてないな……!」と、
ふと思い出して買ってから、
妙に病みつきになっているお菓子があります。
それが、これ。
亀田製菓の『ソフトサラダ』ですね。
妙に食べたくなるのも当然か
……というのも、
調べるとこれが生まれたのは1970年のこと。
私よりちょっと後輩ですが、
そうか、じつは半世紀以上になる人生を
ほぼ一緒に歩んできたんだね。
ちょっと感慨深い。
だいたい「ソフトサラダ」という
今でも同じネーミングが、
時代を象徴しています。
ソフトというのは、
「柔らかい」ということ。
そりゃそうだろう……と思うのですが、
70年当時は、
「柔らかいお煎餅」というのが、
ものすごく画期的だったそうです。
まさに「新食感」だったんですね。
そして「サラダ」というのは、
「サラダ油」のこと。
今でこそイメージは「一番安い油」で、
「サラダ油味」と言われて、
まったく美味しそうな気はしないのですが、
当時はこれも、
「画期的な新しいもの」だったとのこと。
あれ、でも、菜種油って、
江戸時代からあったのでは……?
じつはサラダ油と菜種油は同じものでなく、
サラダ油とは、生で食べられるように
精製度を高めた油のこと。
それでドレッシングやマヨネーズに
「調味料」として使用されるのですが、
なるほど、その昔は
「サラダ油味」で十分に魅力的だったわけです。
美味しい油の味……か。
今食べても、塩味にしか感じないのだが(笑)
ちなみに今の『ソフトサラダ』には
袋の一枚一枚に、
「おせんべい雑学」が書いてあります。

こちらは「あられ」という言葉の由来。
ちょっと「ためになる」つくりだったんですね。
ぜひ読破を試みよう……。
ただ、お米と油を使っている以上、
食べ過ぎたら太ります。
くれぐれも米不足の
代用品にはしないように……。
アメリカ産のお米と、国産のお米を
ブレンドしていると書いてありますね。




