「ひのえうま」の伝説……今年は「情報に惑わされない人」になろう!

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2026年の今年は、
十干十二支でいえば
「丙午(ひのえうま)」になります。

60年周期の干支、
自分より数年上の世代になりますが、
ベビーブーム世代に挟まれて
クラス数が少なかったのは覚えています。
非常に出生数の少なかった年でした。

なぜかといえば、
「ひのえうまに生まれた女性は
男性を不幸にする」
という迷信があるからなんですね。

それで出産を避けたり、
1年ずらして出世届を出したり、
中絶をしたりすることもあったとか。

その前、120年前の明治代はさらにひどく、
世代の若い女性たちが中傷され、
自殺する事件が相次いだそうです。
人気小説で取り上げられたことが、
きっかけになったとのこと。

なぜそんな噂が起こったかといえば、
「八百屋お七」という女性が、
丙午の年に生まれたということが
原因になっているようです。

八百屋お七は、江戸の初期に放火事件を起こし、
火刑になった少女。
お寺の小姓だった青年に恋をし、
火災が起これば寺が避難場所になって、
会うことができる……と、
自宅に放火をしました。

ボヤだったそうですが、
火災に弱かった江戸、
少女でも死刑になるくらい放火は
重罪だったんですね。

それで「呪われた少女」の
丙午伝説が生まれたのですが、
じつは当時の文献を見ても、
お七の年齢はハッキリしないそうです。

それが丙午生まれになったのは、
のちに彼女が15歳ということで、
今でいう未成年者の犯罪扱いで
助けようとする物語が、
後世の江戸で生まれたんですね。

その影響で、いつのまにか、
彼女の生誕年が定まってしまった。

この創作が後々、語り継がれ、
さらに悪意の噂となって人々に伝染し、
60年ごとに悲劇をもたらしているわけです。
これって、とんでもないことですよね。

今年はもちろん、どうなるかわかりませんが、
明治、昭和の時代以上に、
悪意の噂が広まりやすい世の中になっています。
SNSなどを通し、
たくさんの悲劇がすでに起こりました。

デマが悲劇をもたらしている近年、
丙午の年だからこそ今年は気をつけて、
しっかりと自分の頭で物事を
考えるようにしたいですね。

一方の意見だけでなく、
情報はあらゆる方向から得て、
正しい意見を自分で構築すること。
他人の悪意に踊らされてはいけません。

画像は本日、
雪が降るまでの美しい空です!

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