なぜインスタントラーメンが世界を席巻できたのか?

毎週配信メルマガ「賢者の会」通信はこちら

画像は、いつか食べようとキープしている
日清カップヌードルのカレー味。
子供の頃から、私はこれが大好きですよね。
キッチンに必ず1つくらい、
キープしていたりする……。

じつは8月25日は、
「インスタントラーメンの日」だそうです。

つまり、インスタントのラーメンが
生まれた日ということ!
いつ誰が、どんな商品で開発したか、
ご存知でしょうか?

日本初のインスタントラーメンを開発したのは、
安藤百福さん、という方。

先に紹介したカップヌードルも販売している
日清食品の創業者ですね。
現在も大人気で売られている
「チキンラーメン」を
1958年の8月25日に発売しています。

今年で68年。そこから日清食品は、
世界的企業になっていきました。

この「チキンラーメン」は、
現在も発売中ですが、蓋つきのどんぶりに
麺を入れてお湯をかけて、
3分間待つというもの。

台湾にあった食品を土台にした
……とも言われますが、
麺を揚げる技術と、その麺に
スープを染み込ませておく技術を
商品にできるところまで持っていったのが
勝因でした。

その後、カップヌードルができたのは、
8年後の1966年のこと。
チキンヌードルからずいぶん時間も経ちましたが、
麺を入れるカップの開発までが、
なかなか大変だったようですね。

いずれにしろ、いまは日本を代表する
世界的なフードとなっているインスタント麺ですが、
開発した安藤さんは、
日本統治下の台湾で生まれた方で、
もとは「呉百福」さんという方。
戦後の日本に帰化して
「安藤さん」になりました。

ラーメンだって、インスタントの技術だって、
そもそもが日本オリジナルではありませんが、
戦前は台湾を支配していた日本人が、
ただ天才的なアイデアを生み出す
この事業家についていき、
今の世界的な日本企業を作り出したんです。

そうやって異文化を上手にアレンジし、
独自なものを生み出せるのは、
我が国の才能ですよね。

一方で現代になって
海外からの文化流入を阻止しようとする
日本人が増えているのを見ると、
経済的な衰退を激しく感じたりもします。

日本に限った話ではありませんが、
人の流れが止まってしまうと、
一体、未来がどうなってしまうのか。
あまり考えたくありませんねえ。

関連記事

ページ上部へ戻る