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花房山ってどんな山?
- 2025/7/7
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こちらは目黒駅のそばにできている
タワービルですが、
銀行のある1階のフロアから下を見ると
庭園になっていました。
ここは「花房山」という、
五反田から目黒へと登る
小高い山になっている場所。
そのまま山手線の沿線になるのですが、
地形をうまく生かしているんですね。
なかなか涼しげで、今度時間のある時には
ぜひ降りて行ってみたいですね。
そういえば、
かつては都バスの基地がここにあったと思うのですが、
もう昔の面影をまったく覚えていません。
こんなに綺麗な場所だっただろうか……?
ちなみに現在は、山の上と下に
有名な出版社があります。
じつは目黒から品川にかけて
「城南五山」という“山”があり、
「花房山」はその1つ。
残りは、島津山、池田山、御殿山、
八ツ山……となります。
名前からわかるように、
島津山、池田山、御殿山は、
いずれも大名の屋敷があった場所。
島津家に池田家、
御殿山は将軍家の別邸があった場所ですね。
かつてはソニーの本社があり、
現在はマリオットホテルなどができています。
では、花房山が何かといえば、
明治時代の政治家で、実業家としても成功した
花房義資という人物が
広大な屋敷を構えていたらしい……。
まあ、大名の屋敷に匹敵するのですから、
相当なものですよね。
岡山市長や日本赤十字社の社長になり、
子爵の地位を与えられていたそうです。
ちなみに「八つ山」というのは、
その由来がはっきりしませんが、
岩崎弥太郎の別宅だった家が
現在も残っています。
これらが「山」なのは、
現在の地形からはわかりにくいのですが、
いずれも小高い場所で景観がよく、
昔から現在まで
セレブの家が建ってきたのがよくわかります。
いずれも品川、五反田、大崎の方面から、
高輪や白金、目黒、恵比寿などへ上がる場所。
興味あったら歩いてみてくださいませ。




