どんな相手も「いい人」で付き合う

毎週配信メルマガ「賢者の会」通信はこちら

メジャーリーグではオールスターが始まっていますが、
今年はやはり大人気の大谷さんに注目が集まり、
いろんな言動が伝わってきています。

画像はその1つ!

顔を見るなり、大谷選手が背中を押さえ、
「痛いよう……」と顔をゆがめて、
小芝居をした選手。

そう、6月に大谷さんに160キロの球をぶつけ、
危険投球で退場になった
パドレスのクローザー、スアレス選手ですね。

大谷さんの小芝居に爆笑したあと、
2人で握手し、ハグをしていました。
トラブルもネタにしてしまった、
なかなか洒落た再会場面です。

これが本当はそんな和気あいあいでないはずなのは、
「わざとぶつけた」ということで、
スアレス投手は数試合、出場停止になっています。

本人は否定していましたが、
双方にデッドボールが出た危険ムードの流れで、
おそらくは指示が出ていたのでしょう。

その中でよりによって160キロをぶつけたのだから、
もう険悪になっても仕方ないレベル。
実際、そういう選手同士の関係は、
アスリートにもよくあります。

でも、これをわかったうえで、
大谷さんはすべてギャグにしてしまう。
仕事ではマイナスなこともあるかもしれないけど、
人間同士なら、ちゃんと笑顔で、
一緒にやっていけるだろう……と。

最初から「性善説」で相手に接しているんですね。

そういえば以前にいた会社に、
とても怖い上司の人がいました。

すれ違うたびに、なんか注意ごとを言われる。
顔を合わせるのは嫌だなぁ……と
思っていたものです。

ところが、あるとき、その上司と2人きりで
外出をしなければならない機会があったんです。
「いろいろ言われまくるだろうな」と。
覚悟してその日は、
緊張しながら出かけました。

ところが一緒に出かけると、その上司は始終、
気を遣ってくれて、ものすごく優しいんです。
おかげで、入社依頼一番ラクな日と
感じたのではなかったか。

人は見かけによらないんだな……と
思ったものです。

仕事上はいろいろあるけれど、
ともに働く相手であれば、「いいやつ」と解釈して
付き合ったほうがいい。

大谷さんの人間力は、
大切なことを思い出させてくれました!

関連記事

ページ上部へ戻る