初めて体験する「スタジオ収録」の仕事

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本日は神保町にあるスタジオで、
お手伝いしている本の
「音声収録」に参加してきました。

本で音声収録……というと、
「何で?」と思うでしょうが、
お手伝いしている本は
英語の勉強をするためのもの。

会話の部分は本で学ぶことができないので、
音声データを作成し、
読者にネットでダウンロードしてもらう
……ということで、
その原盤をスタジオで録音したわけです。

録音には、英語の専門家である著者の先生と、
スタジオ会社のスタッフさんと、
カナダ人のナレーターさんが参加。

私は出版社の編集者さんの代理
……のような立場ですが、
ナレーターさんが読むテキストを、
一語一句チェックするようなお仕事。

2時間くらいかけて、収録は行なわれました。
大変なのはやっぱり、
一つひとつ読んでいく、
ナレーターさんの女性ですよね。
お疲れ様でございました。

本はまた、発売されたら
案内させていただきますが、
その昔はCDなどが付いた形で
販売していた本。

そういえば私もTOEICの本などを
編集したことがありましたが、
音声部分は外注まかせでした。

今はネットで簡単にできるようになったから、
読者は非常に楽になったかもしれません。

でも、この形ならば、
英語の教材以外でも、本の付録にすることは
検討の余地があるかもしれません。

かつて私も本の宣伝のため、
You Tubeの動画を撮影したことがありました。
(サイトのどこかに動画はあると思います)

そんな形で、著者の講義動画を
特典でダウンロードできるようにしたり、
あるいは著者メッセージなどでもいいのかもしれない。

いくつかのビジネス書では
PDF資料などをダウンロードする形で実現していますが、
やはり本が売れなくなった現在ですから、
ネット上のデータと連携するアイデアは、
これからもっと活用されるべきかもしれませんね。

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