一流でいることの条件とは?

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「チームメートたちがリスペクトしながら、
野球の試合をプレーしていた。
仲間を得られたことは、とても特別なこと。
それが選手として、最も誇りに思うことだ」

こちら今季限りで
現役を引退することを表明しました。

大谷選手や山本選手が活躍し、
目下、2年連続の地区優勝にまで近づいている
ロサンゼルス・ドジャース。

そのチームの投手として18年間君臨し、
222勝96敗。
今年は通算の3000奪三振も達成しました。

すでにレジェンドの大投手、
クレイトン・カーショーさんですね。

200勝以上の勝利を上げた投手で、
負け数が100以下という人は、
現代の野球でほとんど存在しないということ。

その投球術も驚くべきものですが、
今年もチームの連敗を止める活躍を
何度も行なってきました。

大谷さんのように160キロの球を投げても、

打たれることも多いメジャーリーグで、

彼は130キロのゆったりしたカーブを巧みに使い、

バッタバッタと三振を奪っていくわけです。

その投球術は今、
山本投手なども参考にしているそうですが、
それも人一倍、自分を鍛えてきたから
実現してきたこと。

ドジャーズに入った選手は皆、
レジェンドの練習量に驚いていた
……ということですね。

18年も同じチームにいる……というのは、
メジャーリーグの世界では、
あまり多くないことです。
それだけ「同じ仲間とプレーし続ける」ことを
重視していたのでしょう。

大谷選手にことなども、最初は批判したり
「自分は自分で興味がない」と
言っていたと思います。

でも、チームメートになった現在は、
誰よりも庇って、力になっているわけです。
人間味に溢れていますよね。

そんな人だからこそ、
チームに迷惑をかけないように、
ずっと一緒にいる家族を大切にできるように、
「最高のタイミング」を考えた上での
現役引退だとのこと。

寂しいですが、残りのシーズンと
ポストシーズンまで。
2年連続制覇に向けて最後の力を
発揮してほしいものです。

ポストシーズンでだけ、
なぜか活躍できなかったキャリアでなかったか。
それを払拭して欲しいなあ。

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