楽しく!好かれる敬語をマスターする本

「エディターMaikoの読書日記」

タイトル『出口狂の「好かれる!」敬語術』 著者:出口狂さん
発行:ソフトバンク文庫
編集はお世話になっております、田中孝行さんです。

keigo

以前の読書日記で3冊程、ご紹介させていただきました。

主人公ゆい(OL)とカリスマ予備校講師出口さんが
コミカルな対話で「論理力」を学ぶ、

『出口狂の論理的に書く技術』

 

今回はゆいではなくて、妹の「あい」が好かれる敬語術について、
またしても出口先生と楽しみながら、「敬語」を上達していきます。

出口先生とあいの会話のやりとりが面白く、
ちょっと難しい敬語も楽しく学べるところがいいですね。

スキマ時間にできてしまう、軽い敬語のワークもあり、
その事例も仕事でよく使うようなことばかり。

本書を読んで、ちょっとびっくり!
自分も含め、周りの人やお店の人、結婚式のスピーチなどでも
間違った敬語を使って話している人、多いなぁと思いました。

たとえば、

「書類のほうをお持ちします」

ここでの間違いは「ほう」。正解は「書類をお持ちします」

よくコンビニや飲食店でも「お釣りのほうはこちらになります」
「コーヒーのほうをお持ちしました」と、「ほう」をよく使われる方が多いです。
一見柔らかで丁寧な印象だと思ってしまいがちですが、
「耳障りな言葉遣いの代表例」でもあるそうです。

理由は、「あいまいさ」を感じさせる表現だからとのこと。
選択肢があって、どちらかを指し示す場合は「こちらのほうでよろしいですか?」
と聞いても違和感ないそうですが、選択肢がない状況で「ほう」を使うと、
矛盾ともいえ、ビジネスの現場では禁句の一つともされるそうです。

 

せっかく仕事ができても、間違った敬語を使って、
残念な人に思われてしまったら、もったいないですね。

 

本書は、敬語が苦手な方にはもちろんのこと、
「仕事を一生懸命頑張っているのに、なんでうまくいかないんだろ〜」
と思う方にもオススメだと思います。

 

自分がよく間違って使ってしまいそうな敬語は
本書を繰り返し読んで実践するようにしたいと思いました。