この1年の成長って何だろう?

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画像、近くの大きな家の庭ですが、

見上げると、房になった赤い花がいっぱい。

花札にも描かれています。

「桐」の花ですね。

このゴールデンウィークになろうかという季節、

昨年もブログに書きました。

 

ちょうど緊急事態宣言の最中、

東京の人間は不要不急の外出を避けてください

……ということで、せっかくGWも遊びに行けない。

 

でも、近所のふだん見ていない

視線の「上」を見上げるだけで

こんなふうに新しい発見はあるんだよと。

桐の花を紹介したんですね。

1年経ち、結局、私たちは来たるべきGWに

同じ状況に至っています。

 

もう1年、相変わらずコロナには振り回され、

仕事は停滞したまま。

逢いたい人にろくに会えてないし、

やりたいことも、ほとんどできていない

という状況が続いています。

 

そう考えると、1年間ムダな

月日を過ごしてしまったのかなと

落ち込んでしまいそうになるわけです。

でも、この桐の花です。

 

昨年と違って、

今年は「そろそろ咲くんじゃないかな」なんて

しばらく前から気にしていました。

 

お陰で新鮮な感動はなかったのですが、

「昨年と同じ」というわけではない。

些細なことですが、

1年間で学んだことの一部ではあるわけです。

昨年と同じ、緊急事態宣言。

でも、ある程度ワクチンによって先が見え、

やることもだいたい理解している私たちは

1年前とは違います。

 

備えるべきことも、考えるべきことも

やっぱり1年前とは違う。

この停滞の1年でも、

成長している部分は確実にあるわけです。

 

そんな成長面をどれだけ生かせるか。

あともう少しで終わるコロナとの格闘期間です。

次のステージを見据えて

しっかり考えていきたいですね。

 

[公私混同の時間]

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