会社にとって安全が第一!

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いままでこんなことってあったのだろうか?
いわゆる「リコール」ですね。

商品は、タイガーの魔法瓶で、
送られてきているのは、「コード」です。

家で使っているポットが壊れたので、
急遽、新しいものが必要になった。
なんせお茶も飲めませんものね。

そこでコロナ禍だったこともあり、
Amazonで注文をしました。

そのAmazonから、先日メールが来たわけです。

「電源コードの差込みプラグの材質に相違が生じ、
技術基準不適合品が混入されていると判明したため、
販売元での対応が行われています」

そこでタイガーのHPから特設ページに入り、
商品の情報を入力すると、
交換対象であることがわかった。

待っていたらこうして新しいコードが届き、
古いコードを代わりに送り返すようです。

注意しながら古いコードを使っていたのは、
技術基準不適合品といいながら、
事故は1件も起こっていなかったから。

なので本当ならどうってこともなかったのでしょうが、
安全第一で全ユーザーに対する交換を行なったのでしょう。

タイガーさんの安全対策もさすがですが、
いままでもこういう商品はあったのかもしれません。
ただ、「こんな商品が欠陥の対象」なので、
「お客さんが該当していないか調べてください」と
いくら情報発信をしても、あんまり見ませんよね。

今回、こちらに情報が届いたのは、
やはりAmazonで商品を購入しているからなのでしょう。

情報管理がしっかりしているから、
ちゃんとメーカーを経由して購入者の1人ひとりに
リコール情報を押しつけがましくも届けることができる。

Amazonにとっては全くトクにならないようで、
「ここで購入すると、
こんなきめ細かい対応をしてくれるんだな」と
誠意を感じてしまうわけです。

それならコロナが明けても、
「家電はAmazonで買ったほうが安心かな」なんて
思います。

前にAmazonの配送では、
玄関に商品を置いてメール通知してくれる
「非対面応対」も紹介しました。

このコロナの時期に
大きく売上を延ばしたAmazonですが、
「皆が外出を控えたから」というだけでなく、
そのチャンスを大いに生かしたからということは
言えそうですね。

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