この実、いったい何に見えますか?

毎週配信メルマガ「賢者の会」通信はこちら

近くで見つけた、この不思議な植物。

薄い袋のようなものに、
たぶん種が入っているのでしょうね。

小さな袋に入ったおつまみの豆のようなもの
……を彷彿するのですが、
一体これ、何に見えますか?

「じつは何に見えるか?」が、
この植物の名前にも関係します。
調べるとものすごく、
たくさんの名前があるようですね。
いろんな人がいろんなものに見立てたんでしょう。

どれが一般名なのかも、よくわかりません。

まず「ギンカソウ」……。
「銀貨草」ということですね。
なるほど確かにコインっぽい。

同じ類似から「金のなる木」とも
普通に呼ばれるそうです。
そう呼ばれる木は、いくつかあります。

それから「ギンセンソウ」というのは、
「銀扇草」と書きます。
銀の扇に見立てたようです。

英語では「ルナリア」と呼ばれます。
「ルナ」とは「月」のこと。
実の形状を月に見立てたわけです。

まあそんなふうにいろんな名で呼ばれているこの植物、
実は「ゴウダソウ」とも呼ばれていますが、
こちらは合田清さんという、
植物を日本に持ち込んだ美術大学教授に
ちなんでいるそうですね。

全然知らなかったのですが、
けっこうヨーロッパでは愛されている
園芸用の植物で
6月までは美しい紫色の花を咲かせていたとのこと。
そちらも見てみたかったです。
これからは気にしておこう。

でも、これから種をどうするのだろう?

ちなみに花言葉は
「はかない美しさ」だとのこと。
これもちょっとイメージ違いますね。

関連記事

ページ上部へ戻る