実は神聖なこちらの花

毎週配信メルマガ「賢者の会」通信はこちら

たまたま近くで歩いていて
こちらの花を見つけました。

歌で有名になった花、マリーゴールドですね。
麦わら帽子の君……ですね。

でも、キリスト教圏では、
もっと神聖な花と考えられているもの。
それは名前が象徴していますね。

マリーゴールド、つまり、
「マリア様の黄金」という意味で
名づけられている花です。

なぜ、その名がついたかといえば、
マリア様の休日の日に咲くから。

この「マリア様の休日」というのは、
キリスト教の国では1年に
5回から10回と大量にあるんですね。
誕生の日だったり、昇天の日だったりと。

その、あらゆる記念日に
マリーゴールドは咲いている。

それだけ開花時期が多く、長い花なのですが、
マリア様が起こしている奇跡とされ
「マリア様の黄金」
という名をもらっているわけです。
だからメキシコなどでは、
死者に必ず手向けられる花になっているそうですね。

じつは奇跡はもう1つあり、
それは、その独特な臭いに発するもの。

じつは線虫などの虫を避ける機能があるようで。
畑に植えておくと
防虫剤代わりになるとのこと。

無農薬で作物を育てている農家には、
格好の自然な防虫剤ということで
畑に植えられていたりするんですね。

花壇にも結構、
無作為に育てられていたりするので、
ひょっとしたらこちらもそうだったのか?

「コンパニオンプランツ」
(共栄作物)というのだそうですね。

何かの花を見つけたら。
その周囲の花を見てみると
意外な発見はあるかもしれませんね。
段々と秋になってきているようです!

関連記事

ページ上部へ戻る