誰だって幸せになれるし、「女王」にだってなれる!

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ロックン・ロールの女王と言われた
ティナ・ターナーさんが、お亡くなりなったそうです。

ちょっとビックリしましたが、83歳、
そんな年齢だったんですね。
確かにマッド・マックスの映画で見たのは、
まだ主役がメル・ギブソンさんの頃でした。
このところはずっと、
闘病生活をなさっていたそうですね。
お悔やみ申し上げます。

よく歌声を聞いたのは、
80年代や90年代の頃だったでしょうか?
自分で歌うだけでなく、いろんなアーティストと
ディオでも歌っていました。

実はティナさん、壮絶な人生を送った方で、
元は夫のアイク・ターナー氏と一緒に、
男女のディオの2人組でデビューしたんですね。
2人で殿堂入りするくらい
アメリカでヒットを飛ばしました。

ところが大金持ちになると、夫のアイク氏のほうが、
豹変してしまうわけです。
アルコールとドラッグに溺れ、
仕事をしなくなるだけでなく、
ティナさんに暴力を振るうようになりました。

そんな夫から36セントだけを持って逃げ、
あっちこっちを隠れながら離婚訴訟を続け
ゼロからのスタートをしたのが、
ソロ歌手ティナ・ターナーとしての
出発だったわけです。

大変な境遇でしたが、
チャック・ベリー、ハービー・ハンコック、
それにローリング・ストーンズやデヴィット・ボウイなどの
錚々たる面々が彼女を助け続けます。

結局、彼女はロックの女王として、
80年代から90年代を席巻。
その間に元夫のアイクさんは、
優れた才能を持っていたにもかかわらず、
不摂生な生活が原因で亡くなってしまいました。

「自分らしく生きれば、
誰だって幸せになれるんだ」

自身の経験から、歌うだけでなく、
最近は作家としても本を書いていたとのこと。
見た目は派手ですが、
非常に優しい方でもあったのですね。

当人がお亡くなりになっても、
歌はずっと残り続ける。
その強さを生きている人間が、
引き継ぎましょう。

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