ロボットに人間味がない、なんてことはない!

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先日、久しぶりに近くのバーミアンに行ってみると、
新しい子がスタッフに入っていました。
それが画像……。
最初、気づかなかったのですが、
自分が座っている席の前で、モジモジしています。

青い光は、
「注文を持ってきました!」ということらしい。
確かに追加注文したビールが、
後ろの棚に入ってますね。

ビールを取ると、
「ありがとうございました!」と帰っていきました。
なんか可愛い……。

じつは上から見ると「猫のデザイン」になっていて、
尖った部分は「耳」の形になっています。
上部には顔も描かれていて、
撫でると「ニャー」と鳴くとか。
やってみればよかったですね(笑)

このロボット、
すかいらーくグループのレストランチェーンで、
2022年から稼働するようになっているそうです。

よく観察すると、
厨房から料理を持ってくるコックさんが、
料理を棚に置いたあとで番号を入力していました。

おそらくはすべての席の場所がインプットされていて、
スイッチ1つでその席へ行き、
あとは同じ動作を繰り返すのでしょうね。
GPSのようなものが入っているのかもしれません。

いつもこのレストラン、
人手がなくていっぱいいっぱいの感じでしたから、
ものすごく助かったのではないか。

いずれにしろ機械には感情がありませんから、
私たちに気を遣っているわけではない。
仕事のモチベーションがあるわけでもありません。

でも、その様子を見ると、
やはり一生懸命にやっているように見えてしまう。
「機械に人間の代わりはできない」と言いますが、
結局は「私たちからどのように見えるか」次第なのですね。
随分とよく計算して、動作などを考えているんだなと、
感心しました。

なんでもすでにバーミアンでは、
人気のキャラになっているらしい。
AIも含め、人間として働く私たちは、
すでにロボットがライバルになっていることを
深く意識しないといけないかもですね。

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