「節分」のうまい考え方

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2月3日は節分でしたが、私も世間に合わせ、
画像のものを食べさせていただきました。
恵方巻き……ですね。

今年は「東北東」が「恵方」で、
そちらを向いて食べるのが、よかったとか。
テーブルとは反対になりましたが、
こぼれないように抑えながら一所懸命に食べてしまった。

でも、驚くのは、スーパーに行くと、
ものすごくたくさんの種類が売っているんです。
大きなカツが一本入っているものとか、
3000円くらいする高級品とか……。

とりあえず買ってきたのは、
食べやすく半分に切っている海鮮の巻物と、
定番の太巻きになっているもの。

普通の寿司のほうが食べやすくていいんじゃないか
……と毎年のように思うのですが、
まあ雰囲気ですからね。

じつは「恵方巻き」というのは
古くから日本にある習慣ではなく、
80年代とか90年代に関西のコンビニで始まった
一種の販促商品だそうです。

だから伝統などはまったくないのですが、
食べて「運気がよくなった」と思えば、
それでいいんでしょう。

そう考えると「節分」というものも、
上手に生かしたいものですよね。

豆まきをしたりと、さまざまな風習がありますが、
節分で大切なのは、
「この日が始まりだ」ということ。

つまり、日本が伝統としてきた旧暦では、
1月1日が始まりでなく、
2月3日が季節の始まり。
つまり、明日からがスタートだ!……となります。

もちろん、厄年が始まる人は注意する必要がありますが、
今年の初めから
「なかなかモチベーションが上がらないな」
という人は、
「いやいや今日からが始まりだぞ」
と考えればいい。

たとえば今年の1月に初詣をして、
「凶だった」なんていう人は、
それは昨年までの運勢。
これから新季節ですから、
新しく引き直せばいいわけです。
それも悪かったら仕方ありませんが(笑)

かく言う私も、節分にちなんだ
新しい「年回り表」なるものをもらいました。
それによると「歓楽運」の時期になり、
いい流れが起こってくるらしい……。

といって、同時に観ていたサッカーのアジアカップは、
惨憺たる結果でしたが(苦笑)
「大切なのは努力がちゃんと報われる年になる」
ということ。

ならばそれを信じて、
今日から切り替えていきましょう!

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