令和の時代の「ひなまつり」

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3月3日は、「ひなまつり」の日です。
暦の上では「上巳の節句」とか「桃の節句」と
呼ばれている日。

私にも妹がいますから、
子供のころは画像のような、男女1人ずつの
雛人形が飾られていたと思います。

もう、ずいぶん前の話になっているだろうが、
あの人形は、そういえば今、
どこにあるんだろう……?

この「ひなまつり」が、
「女の子」の節句になったのは、
「日本ならでは」なのだそうです。

今でも「大祓い」のときに同じことをしますが、
そもそも中国のお祭りでは、
人形は厄を落とすため、
人間の身代わりとなって川に流されたりするもの。

ところが日本では、
人形が女の子の玩具として定着していたこともあり、
段々と飾って、その成長を祝うお祭りに
変化していったそうですね

今、ちょうど大河ドラマでは、
平安時代の紫式部さんの物語が
放映されています。

「お内裏様とお雛様」も、
皇太子の婚礼を象徴していますし、
皇族に娘を嫁がせて出世するのが彼らの成功ルート。
だからてっきり平安の貴族が作った風習かと思いきや、
ひなまつりの原型ができたのは
江戸時代になってからだったそうです。

とはいえ基本的にはずっと
「女性の幸せ=身分の高い人や、
経済力のある人に嫁ぐこと」
であったことは事実の日本社会です。

一方では女の子に対して
セレブ婚への憧れを育むため。
一方では、ゆくゆくは家を出ていってもらう娘に対し、
できるだけのケアをしておこうという配慮のため。
なんとなく「ひなまつり」の風習は
発展してったのでしょうね。

まあ、それが「廃れている」としたら、
この令和の時代に当然のことなのでしょう。

今どき「お雛様のようになりたい」という
女の子がどれだけいるかわからないし、
「人形が大好き!」という男の子だって
多くいそうな気がする(笑)

いまの価値観に照らし合わせると、
時代錯誤的な要素があることは
事実なのでしょうね。

でも、ちょうど大谷選手のご結婚が
報告された現在です。

もう少し「お嫁さんになりたい」という夢を
ポジティブに見せていく工夫は、
この少子化の時代にあっていいのではないか……?

まあ、あまり大きなことを言えない立場ではありますが、
その点で「ひなまつり」も
絶対になくしてはいけない風習なのかと
思ってしまいますよね。

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