大海に挑む「小さき者」

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今日の夕方、家の廊下をよく見ると、
この4月の時期には珍しいものが1匹、
天井近くの壁に張り付いていました。

ヤモリか……?

それもよく見ると、非常に小さい個体です。
爬虫類なんて嫌!……と思うかもしれませんが、
たぶん、皆の認識は見れば変わるんじゃないか。
ものすごく可愛い……。

まだ子供なんですかね。
春先に生まれて、
それから日にちも経っていないのではないか。

ヤモリ……といえば、
たいていウチのキッチンの窓に毎年、
夏から秋の間は、大きな主のような1匹が
ずっと鎮座しています。

そのヌシと血縁関係があるのかどうか。
いずれにしろ、家の中にいても餌はなかろうし、
大変だろう。
椅子に乗っかって頑張ってつかまえ、
外に出してあげました。

小さな子供でも、一応は恐竜の子孫。
しっかり噛みついてきやがる……(苦笑)
まあ、その勢いで、元気に生き抜けよ!

そういえば本日、友人の女性イラストレーターが
はるばる長野から上京してきました。

午前中の打ち合わせと、ランチの間に
「少し時間があるから会えないか?」と言うので、
「いきなり過ぎないか?」と思いつつも、
私は出ていきました。

でも、聞くと、2件の打ち合わせは
いずれも「営業」で、
しかも午前中は初めて会う版元。

特別に仕事があるわけではないけれど、
定期的に上京してきては、
版元さんにいくつかアポをとって
資料を見せに行く。
そのたびに幼稚園に通う子供を、誰かに預けて。

「そうしないと、私のような存在、
忘れられちゃいますから」

長くずっと仕事が絶えずに入っているな
……と思ったら、
ちゃんとそんなふうに地道な努力をしていたんですね。

弱い個人のフリー事業者が、
必ずしも好景気ではない業界で、
食いつきながら格闘している。

小さなヤモリの子供が、
1匹で外敵の多い世界に挑むように。

同じようにすることはできないまでも、
自分も「もっと頑張れなきゃ!」と
今回は思いましたね。

あと、ヤモリの赤ちゃんは、
非常に見つけるのは珍しく、
発見するのは縁起物なのだそうです。
成長してもらい、また、会えたらいいなぁ。

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