和食店で働く外国人店員さんは……?

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先日、豊洲に行った話をしましたが、
ここは築地が移転した場所ですよね。

そこで和食店に入り、
海鮮丼のランチを食べてみた。
1000円で非常にお得です。

そんな和食店でも、最近は店員さんが
外国人だったりするんですね。
東南アジア系だろうか……。
かなり訛りのある若い女性店員さんが、
お仕事をしています。

そのお店はけっこう混んでいて、
入り口付近の列に
私は並ばせられました。

すると店員さんが1人ひとりに
質問をしています。

「おタバコ吸いますか?」
「吸います」
「では、どうぞ……」

「おタバコ吸いますか?」
「吸いません」
「じゃあ、待ってくださいね……」

なんか、おかしい……。
そこで一回待たされたあと、
もう一度、外国人店員さんが来たので、
言ってみました。

「あの、タバコは吸いませんが、
僕は喫煙席でも構いませんが?」
「ああ、そうですか!
では、大丈夫です。どうぞ!」

なるほど、たぶん質問の仕方は
お店から言われた通りに
やっているのだろう。
でも、コミュニケーションをちゃんとすれば、
臨機応変に対応してくれるんですね。

「日本語をちゃんと覚えろよ」
なんて思うのは、
じつはこっちのコミュニケーション不足も
大きいんだな……と。
ちょっと認識し直してしまいました。

じつは、その後、
私はこのお店にスマホを忘れ、
慌てて戻ったのですが、
この店員さん、
しっかり顔を覚えてくださっていました。

「あっ、お客さん、スマホですよね!
ここにあります!」

なんだ、けっこうデキる人なんじゃん!(笑)

外国人労働者について、
いろんな議論がある現在ですが、
私が思うに、少なくとも個々の能力では
悪いことなどまったくない。

やるべきことをちゃんとやってくれるなら、
国籍などどこの人でも、
まったく構わない気はしますね。

ただ、やる気のある人、適性のある人、
実力のある人が、
その仕事をしてくれればいいのではないか。

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