外へくり出そう!

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昨日のオオアラセイトウと違って
こちらは正真正銘の桜。
いよいよ満開になってきましたね!

画像は家の近く、
お花見スポットになっている公園です。

目黒川や千鳥ヶ淵など、
日曜は天気がよかったこともあり、
いくつかの場所では、
お花見客がかなり出ていたようです。

といって、昔のようにシートを広げ、
弁当を持参し、お酒もオーケー!
……という場所は、
今は少なくなっているのかもしれません。

でも、考えてみれば、この春は本当に久々、
緊急事態宣言のかかっていない
自由に楽しめる「お花見シーズン」になっています。

数年分の鬱憤を晴らすくらいに、
本当は楽しみたいところですね。

それで近所の公園を見てみれば、
まだ朝は天気が微妙だったからかもしれませんが、
桜を見に来ている人は、
残念ながらほとんどいませんでした。

例年はお花見をしている人もいるのですが、
今年は禁止もされているのかもしれません。
ちょっと寂しい感じもありますね。

この日曜日、多くの人が外出したと思いますが、
じつは「まん延防止」が解禁になって、
その後、積極的に活動している人は、
そもそも「まん延防止下」でも構わずに
遊んでいた人たちばかり。

コロナになって慎重になり、
人手を避けて行動するにようになった人は
これまで通り。
すでに「どこにも寄らずに帰宅する」のが
習慣化しているから、
何も変わっていないという話があります。

だから飲食店に、
まだ人は戻ってきていないわけですね。

確かに効率的だし、安全策ではあるかもしれません。
ただ、それが常態化してしまうと経済はなかなか回復しないし、
人間関係の硬直化や
一人ひとりに入ってくる情報の偏りなど
コロナによって生まれた様々な問題も
解消されなくなってしまいます。
これはこれで問題ですよね。

私たちがやはり理想としたいのは、
いつまでも感染に備え続ける社会ではなく、
人と人とが当たり前に近い距離で、
マスクなしに会話できる世の中だと思います。

慎重なのは悪いことではありませんが、
すすんで枷を破る努力も
これから考えていく必要はあるかもしれません。

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