不可能なんてものはない!と、教えられました!

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「同じようなハンディがある子にも
自信をもってほしい。
もっと努力して限界までやりたい。
行けるなら、プロに行きたいです」

こちら残念ながらベスト4敗退となりましたが、
県立岐阜商業。
横山温大選手の言葉。

おかげさまで本当に盛り上がった、
夏の甲子園になりましたね。
ご苦労様でございました。

ただでさえ、
甲子園で勝ち進むのが難しい公立高校。

その高校が強豪校を次々と破る中、
毎試合のようにヒットを打つ選手は、
なんと「生まれつき左手の指がない」という
ハンデを持った選手。

ところが本当にすごい「技」でしたよね。

右手にはめたグラブで球を補給したあと、
素早くグラブを左に移し、右手でボールを投げる……。
この間は、ほとんど一瞬のこと。
完全に職人の技のようでした。

見ていると簡単そうですが、
このプレーのために横山選手は、
人一倍、右手を鍛えまくったとのこと。

だから丸太のような太い右手でしたが、
自分の生命線として
絶対に怪我をしないように、
強い強い右手を育んできたようです。

甲子園に出てくるチームですから、
もちろん同情でレギュラーになれるわけではありません。

他の選手より優れた結果を出すから、
ちゃんとスタメンで起用され、
活躍している。

しかも「横山があれだけやっているんだから
負けていられない」と。
周りに与える影響も大きかったから。
今回の県立岐阜商の躍進もあったのでしょうね。

片腕の野球選手といえば、
90年代にメジャーで活躍した
ジム・アボット投手を思い出します。

本当に「できない」なんてことはない。
たくさんの人に勇気を与えた横山選手ですが、
できることならプロを目指して
頑張ってほしいですね。

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