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先日、2026年の
『本屋大賞』が発表されました。
浅井リョウさんの
『イン・ザ・メガチャーチ』が受賞。

そういえば、その昔、
雑誌の取材をさせていただいたことがありましたが、
健在なのは本当に素晴らしいことです。

読書不況と言われる時代が始まってから、
書店員さんたちの側から
「ぜひ、この本を読んでもらいたい」という
1冊を選ぼうと始まった文学賞。

もう、20年以上の歳月が経っているんですね。
数々のベストセラーを出し、
映画になった作品も数多くあります。

でも、私の分野とはあまり関係ないし
……と思いきや、
歴代受賞作をホームページで見れば、
ほとんどの本を読んでいるではないか。

やはり過去の受賞だとしても、
書店さんでの紹介が
他の本より際立ちますから、
ついつい気になって買ってしまいますよね。

意識してそのときに読まなくても、
いつのまにか衝動買いで
1冊選んでいることが多いようです。

2015年の『鹿の王』や
2021年翻訳の『ザリガニが鳴くところ』と
並べましたが、
最近まで読んでいた真ん中の本も、その1つ。

『HHhH』
(ローラン・ピネ著、創元推理文庫)
という2014年の受賞作になります。

不思議なタイトルの作品ですが、
1942年にナチスドイツ支配下の
チェコスロバキアで実際にあった、
レジスタンスによるナチス将校の
暗殺事件を描いた物語。

当事者たちのリアルな物語と
同時並行で、それを取材して記述する
作家側の苦悩をつづっていくという
異色な構成で成り立っていますね。

歴史の中に埋もれてしそうな事件を、
非常にスリリングに描き、
なかなかスリリング面白いし、
チェコという国へも行ってみたくなります。

いずれにしろ、本を読む機会が皆に増えるなら、
それ以上のことはありません。

今、ようやく大量の本が入った
段ボール箱を紐解き、
新しい仕事場の書棚のセッティングをしていますが、
じつに楽しい作業ですよね(笑)

また完成したら報告しましょう。
長くかかりそうですが……。

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