月日は百代の過客

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「月日は百代の過客にして、
行かふ年もまた、旅人なり」

「月日は百代にわたって旅を続ける旅客であり、
過ぎ去ってしまう年も、
これから来る年も、すべて旅人である……」

こちら有名な
『奥の細道』の冒頭ですね。

そのあと、船で暮らす人や、
馬で荷物を運ぶ人たちの
旅する人生に想いを寄せ、
私も旅をしたくなった……と続いていきます。

5月16日は、
そんな思いを抱いた松尾芭蕉が、
「奥の細道」を綴る旅に
出かけた日。
それで「旅の日」ということに
なっているようです。

「俳聖」という名を世界にまで轟かせる、
日本が最高の俳諧師であり、
最少の語句で詩をつくる詩人。

そんな世界的人物でありながら、
経済的にはギリギリで、
俳句の指導を続けながら、
工事現場の事務などのアルバイトをして
芭蕉庵の事業を維持していたと言います。
気持ちわかりますねぇ(笑)

なのに弟子を連れての長旅は、
さぞ金銭のやりくりも大変だった
……と思うのですが、
それでも創作のためには絶対、
必要なことという認識だったのでしょう。

だからか、幕府の隠密として、
命を受けていたのではないか……という説は
昔からあります。
ただ、昔の人は旅でかなり歩いており、
特別に芭蕉さんが速く徒歩で
移動できていたわけではないようです。

そう、旅は最優先で人生に必要なこと。
だから私たち、
頭を整理するためにも、旅経験のようなことは、
ときおり繰り返す必要がある!

ただ、現代は便利ですから、
ちょっとした隙間時間に寄り道をするだけだって、
十分に「旅気分」は味わえますよね。

画像は「二子玉川」の駅で
乗り換えるときに撮った多摩川の風景。

東京にいたときは、
大半の移動が地下鉄でしたから、
あまりこういう
「駅からその土地の風景を見る」
ということがありませんでした。
新鮮ですよね。

時間を見つけて、遊びに行ってみましょう!

ただ単純にどこかに出かけて、遊べばいい
……のでなく、
重要なのは何らかの形でアウトプットして、
自分の糧にしていくことですよ!

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