「警備ロボット」にできること

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こちらは先日、夜の丸ビルで会ったものですが、
「警備ロボット」ですね。

決まったルートを巡回するタイプのもの。
以前に確か「国際展示場」でも
見た記憶があります。
だんだんと普及しているようですね。

じつは月30万のレンタル料が
かかるそうですが……。
テナントの家賃並みではないか。

それで何ができるかというと、
販売会社のページには、こんなふうにありました。

・不審者の検知
・異常音の察知
・ガス漏れや火災の検知
・長時間放置している荷物の探索

でも、「異常者」って何をもって
判断するのだろう?

たとえば、
・周囲を見回す動作
・座り込む動作
・ものを投げる動作
などを「異常」の判断基準にするようですね。

そのほか「倒れている人」も、
検知の対象になります。
こちらは病人などを早期発見するわけです。

異常を察知したら、すぐ本部に通報したり、
データを送ったりできるものも。
だから決してロボットの前で
変な動きはしないほうがいいかも

基本は監視カメラと同様で、
映像などをストックしておくのでしょうね。

この警備ロボット、扱っているのは
だいたいセコムとか、アルソックなどの
警備会社です。

その前に開発している会社を見れば、
結構、日本の会社も多いんですね。
業界一位はアメリカの企業のようですが、
日本に普及しているのは国産品が多いらしい。

アニメにおいては世界を席巻する
日本のロボットですが、
今のところの実用面では、アメリカや中国の会社に
完全に遅れているという話もあります。

でも、こういう実用が求められるレベルから、
どんどん働く「国産ロボット」が増えていけば、
それはそれで素晴らしいことですよね。

そのぶん、人の仕事は
なくなるのかもだけど……。

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