大ヒットシリーズに拙訳が紹介されました!
- 2025/11/28
- できる人研究所

こちら致知出版社さんから
送っていただきました。
11月26日発売の新刊
『1日1話、読めば心が熱くなる365人の
人間学の教科書』
(藤尾秀昭監、2350円+税)
過去に発売された
『1日1話、読めば心が熱くなる365人の
仕事の教科書』や
『1日1話、読めば心が熱くなる365人の
生き方の教科書』と合わせ、
シリーズで40万部突破という超人気作ですね。
1日1ページ、各界著名人の
素晴らしい文章を読み、
365人分を1年で学ぼうという
壮大な試み。
まさに雑誌や書籍により、
圧倒的な質と量のコンテンツを持つ
致知出版さんだからこそ
成り立つ企画と言えるかもしれません。
そして光栄なことに
今回も、私が現代語訳した古典の中から
幸田露伴さんの
『努力論』の中にある1節が採用されました。
それは「6月20日」の分。
「最後に幸運がやってくる人」
というテーマで、
「幸運をたぐりよせる人」と
「たぐりよせられない人」の違いを
たとえ話で露伴さんが述べているものです。

「幸運になるか」「そうなれないか」。
ロープを見ても、あるいはその先の荷物を見ても、
本当のところ結果がどうなるかはわかりません。
でも、最終的にその人が幸運になれるかどうかは、
ロープを引く手を見れば、すぐわかる。
なぜなら幸運になる人の手は擦り切れていて、
今回、引き寄せられなかったとしても、
すぐに再チャレンジにして
新しいロープを引き始めることが
想像できるからです。
そんな話とともに
「自責」の考えを述べている露伴さん。
そのほかに365人による
素晴らしい人間力の磨き方です。
お得な本かもしれませんので、
ぜひ書店等で手に取ってくださいませ!




