
4月22日の夜は、
リモートの「賢者の会」を開催しました。
それぞれが「自分の好きなもの」について、
「好きなだけ語る文章」をつづった
冊子を発刊していこう……と目標を決め、
そのための文章力アップを図りつつ、
各々のテーマ探しも行なっている
今の賢者の会。
いよいよ核心にせまってきて、
今回は「自分の好きなものってなんだろう?」
というテーマの文章に加え、
さらに絞り込んでブラッシュアップさせた
それぞれ異なるテーマの文章も
集まってきました。
やはり絞り込んで考察をすればするだけ、
文章は面白くなりますよね。
書けば書くほど、改良を進めれば進むほど、
他人が読んで「面白い!」と
思える文章になるのは、間違いないです!
皆さんの文章は、またnoteにて公開します!
ちなみにこれまでの皆の作品は、
こちらで公開しています!
https://note.com/natsukawagao/m/m99658a0e5b48
そのうえで、今回、皆で議論したのは、
「好きなもの」と「書きたいこと」の違いです。
実際、私たち「これが大好き!」と思っていても、
人にそれを伝えようと思ったら、
躊躇することはありますよね。
一方で、
「これはあなたが思う以上に凄いんだよ」とか、
「私は人一倍、これにこだわっているんだ」など、
「どうしても伝えたいこと」はある。
くしくも今回、
賢者の会幹事の一人である阿久津さんは、
「理由を語るには知識が浅すぎる、
好きなものは、なぜ、好きなのか?」
というテーマの文を書いてくださいましたが、
「語る」には、やはり
それを「考察したい」「追求したい」という
欲望が先にあり、
自分の中で対象についての「考え方」が
人に言いたくなるくらい固まっていることが
必要になるわけです。
画像は今の私の住まいの近くから見えた
「富士山」ですが、
富士山といえば、思い出すのは
葛飾北斎が晩年に描いた『冨獄三十六景』。
どうして彼はあれだけの富士山を描いたのか?
それは単に「富士山が好き」ということだけではない。
おそらく「描くこと」によって、
「これだけたくさんの富士山が表現できるのだ」
という
描く悦びのようなものだったと思います。
なんせ80歳のときに
「猫1匹うまく描けない」と嘆き、
90代で「新技法を確立した!」と喜んで語り、
100歳に向けてのアイデアを披露したという
葛飾北斎です。
絵に関する考察や、
『北斎漫画』に代表される入門書も、
たびたび発表しています。
それだけ「描くこと」が好きだったし、
「語りたかった」のでしょう。
こんなふうに人生で、
「好き」と「語りたい」が一致するのは、
ものすごく幸せなことだと思います。
そういうのを私たちの勉強会では、
追求していきたいですね。




