懐かしのコンビーフ

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こちらスーパーで見つけて、
衝動買いしてしまいました。
「ノザキのコンビーフ入り」の
カレーパン!

じつは期待するほどコンビーフは
入っていなかったのですが(苦笑)、
それでもいまだ健在なのですね。

その昔は、普通にご飯に乗っけて、
ソースや醤油をかけて食べていました。
今度見つけて、買ってこよう……。

コンビーフ、という商品、
今はどれくらい認知されているのでしょうか?

基本は塩漬けにした牛肉をほぐしたもの。
ですが、
有名なのは台形の缶を、下からクルクルと
くっついている鍵のようなもので
巻き取って開ける独特の形状です。

子供のころはあれを開けるのが
楽しみの1つでしたが、
指を切ったりすると危ないからなのでしょう。
数年前に廃止になっているそうですね。

それでもブランドイメージを守るためか、
台形の缶の形状は守られているようです。

ノザキという企業が、
「コンビーフ」という商品を作ったのは、
1948年という
私が生まれるずっと前の時代。

当時はガラス瓶にブリキの蓋
……ということですから、
ワンカップ王関みたいな感じですかね。

アメリカでコンビーフというのは、
ブロック状の肉を
そのまま塩漬けにした食べ物だそうです。

缶詰の形こそ踏襲していますが、
こんなふうにカレーにほぐして入れられるような
独特な商品にしたのは、
日本のオリジナルなアイデアに等しいのでしょう。

それが80年に近い歴史を持って、
今なお愛されているのは、素晴らしいことですね。

このノザキも現在は、
「川商フード」という会社になっているとのこと。
種類もものすごくたくさんあるようですから、
いろいろアレンジして
食べることができたらです!

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