「日本国憲法」の教えとは?

毎週配信メルマガ「賢者の会」通信はこちら

こちら大胆にも、
本の見開き一杯でレイアウトされた
猫たちの写真。
古い日本家屋にいるようですね。

これが一体、何の本かといえば、
こちら。

前にも紹介しました。
『日本国憲法』ですね。

5月3日は日本国憲法が施行した
「憲法記念日」でした。
そういえばデモ行進にも、右翼の街宣カーにも
遭遇しましたね。
皆さん、活発なことです(笑)

この本は29枚のカラー写真を使った
大胆な構成で、
1982年に92万部を売ったという
小学館の大ベストセラー。

今は少し小さくなった
アーカイブ版で手に入るようですね。
Amazonなどで検索してみてください。

で、この猫たちの写真ですが、
決して無意味に配置されているわけでは
ありません。

その前にあるのは「第16条」。

「何人も、損害の救済、公務員の罷免、
法律、命令又は規則の制定、
廃止又は改正その他の事項に関し、
平穏に請願する権利を有し、
何人も、かかる請願をしたために
いかなる差別待遇も受けない」

そのあとも「第18条」を見れば、
「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない」

一方で「第14条」を見れば、
「すべて国民は、法の下に平等であって、
人種、信条、性別、社会て身分又は門地により、
政治的、経済的又は社会的関係において、
差別されない」とあります。

つまり「何人も」というのは、
国民を超えた、
「国籍を問わず誰でも」という概念です。

日本国憲法が「平和憲法」と呼ばれるのは、
別に9条があるからではない。

この憲法は、日本国籍を持った
日本人に対しての権利を定めているのでなく、
あらゆる国籍の「何人」に対しても、
その権利を保障するという、
大きな理想を持っているのが特徴なわけです。

そこに猫の写真を持ってきたのは、
なかなか素晴らしいアイデアですよね。

さらにいえば、この本は
「地球の写真」で始まり、
同じく「地球の写真」で終わります。
よくも悪くも、それが「日本国憲法」の
理想だということです。

むろん、それを疑問視する意見もあるでしょう。
私も改正することが、絶対悪とは思わない。

ただ、改正するには、
どんな部分にどんな問題があり、
どう直すことによって、世の中がどうよくなるかを、
ちゃんと議論しないといけないですよね。

だからこそ、まずは全文をしっかり
私たちは読んでみて、
自分の頭で考えるべきなのでしょう。

この機会にぜひ、目を通してみるべきでは
ないでしょうか。

関連記事

ページ上部へ戻る