じつは身近な「量子力学」の世界
- 2026/5/10
- できる人研究所

夏川が読んだ本の紹介ですが、
こちら。
新潮文庫の
『量子力学で生命の謎を解く』
(ジム・アリ=カリーリ&ジョンジョー・マクファガン著)
という本。
内容はタイトル通りのものですが、
完全に文系脳の私には、
量子力学なる学問は、かなり難解で
理解しにくいものがあります。
なんせ学生時代は、
歴史や国語や英語で平均90点を出しながら、
物理10点、数学5点という、
前代未聞の偉業を成し遂げていた私でした(苦笑)
ただ、いかに物理を学んでも、
この「量子力学」というのは、
桁違いに私たちの常識を破ってくる
わかりにくい世界です。
なんせ同時に一つのものが複数箇所に存在したり、
物理的な障壁を平気で乗り越えたり、
「観測する」というただそれだけのことで、
性質がまったく変わったりします。
アインシュタインでさえ
首をひねっていた分野でしたが、
実験で事実として証明されているのだから仕方がない。
原子をさらに分割した
「量子」の世界では、
科学の常識が通用しない現象が
いくらでも起こっているようです。
そんな常識が通用しない現象を、
どうやら私たちは、
太古の昔から応用して生きていたらしい。
本書は、「渡り鳥の渡り」や
「光合成」などの
すでに解明された量子生物学の理論に加え、
脳で作られる「意識」や、
生物進化の仕組みなどが
量子力学を取り入れることによって
解明される可能性にも追及しています。
難解とは言ったものの、
私でもちゃんと理解できるわかりやすい内容ですから、
興味ある方は
ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。




