カマキリの世界のバレンタイン

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最近、カマキリがなんとなく流行っているそうな。

昨年に香川照之さんが扮する、
カマキリ先生の、子供向け昆虫の教育番組が
話題になったとのこと。

それで今日は、テレビで寄生虫の
ハリガネムシが話題になったとか。
取り付いたカマキリを入水自殺させるそうです。
昆虫の世界はエグいですよね。

カマキリといえば先日、家の窓のところに
「卵」を発見していました。
いつのものか? 生きているのか? 正直わかりません。

小さなカマキリの子供が、
ズラズラーっと出てくる様子は何度か見ていますが、
春にその光景が見れるのか?
少し楽しみにしておきましょう。

カマキリに関しては、
子供の頃にエグさを思い知った経験があります。
というのも、小学生くらいのときに
捕まえたオオカマキリを
虫カゴで飼っていたことがあるんですね。
肉とかハムとか、糸でぶら下げてやると
ちゃんと食べるんです、あれ。。

虫カゴは外に出していたのですが、ある日そのカゴの上に、
別のカマキリが乗っかっていました。

「どこから来たの?」
驚いたけれど、それは求愛行動だったんですね。
カゴの中に入っていたのはメスだったようですが、
「自分も中に入れてくれ!」という感じ。
子供心に、「これが愛なんだな」と
妙に納得したものです。

それでご想像の通り、
このオスはしばらくすると、
中にいたメスに食べられてしまったわけです。
なんで……!?

そのときは泣きじゃくったのだろうか。
「世界は残酷なんだよ」とか。
どこかの漫画の主人公じゃないけど。
教わった気はしますね。
私は世界を滅ぼしたりしませんが。

その後、メスはなくなったのですが、
虫カゴの中に卵を残していました。

やがて春になり、見事、ズラズラーっを
私ははじめて見ることができたわけです。
小さなカマキリは、
すべて虫カゴの隙間から出ていきました。
ひょっとしたら窓のところの卵は、
あのときの子孫だったりしないかなぁ。

あれから長い歳月が経ちますが、
エグい愛の形を目撃しながらも、
不思議にカマキリという生物を憎めない。
だから感心が集まるのは嬉しいことです。

たまたま今日はバレンタイン、
恋愛に命がけなのは、人間も昆虫も
一緒なのかもしれません。

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