なるほど! 「こういうふうに育った子」が日本を変えるのかも!

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昨日に続き、編集のお手伝いをした本の紹介。
なかなかすごい方の本です。

Googleが教えてくれた
英語が好きになる子の育てかた

著者はGoogle日本法人の前名誉会長であり、
米国本社の副社長まで務めた人物、
村上憲郎さんですね。
CCCメディアハウスより1430円で発売です。

つまり、
「Google社長が日本の子どもたちに
英語を教えてくれる」という話ではありません。
世界に英語が通用する子ども、
もっといえば、
「グローバル視点でモノを考えられる
未来の世の中に必要な子ども」を、
どうやって親が育てていくかという
子育てのノウハウを提供する本になります。

なんせ村上さんは、
Googleが世界トップ企業になる過程におい
日本人としてマネジメント参加していた方なのです。

そんな立場にして痛感したのは、
自身の英語力の弱さ、でした。

周りのスタッフや同僚は後々、
あらゆる米国のベンチャー企業に招かれ、
シリコンバレーの中心になっていく強者ばかり。
でも、日本人は決して彼らに劣っているわけではない。

ただ1つ、生まれたときから、
英語に接しているわけではなかった。
そのことが大きなネックになっているのを感じていた。
実際、世界を席巻する
エグゼクティブのグループから脱落してしまうのも、
それが理由になっているというんですね。

だったら、子供の頃から
世界に通用する思考を育もうよ!

実際、村上さんはGoogleにいたときから
自らの子どもやその友達の家庭教師を務め、
自分も学びながら、
国際的な勉強力を育てていったわけです。

そのお子さんもお友達も、
ちゃんとハーバードに入っています。

本書にあるのは、教材の選び方から、
英語メディアの選び方に、
世界に興味を持たせるための知恵。

人に頼って何かを教えてもらうのでなく、
自分で身の回りの世界に興味をもって、
あらゆることを吸収学習していく
「伸びしろ」の大きい子供の育て方です。

何より本書を参考にして子どもに教えるのは、
親にとっても面白いし、勉強になりますよね。

お子さんに学ばせたい方だけでなく、
自分が学びたい方にも、
絶好の勉強機会を与えてくれる本です!

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