久しぶりに道志村へ、森の「春の宴」を見学しました!

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本日は久々、山梨県の道志村へ。
「賢者の会」でもお世話になっている
大田昌仁さんが協力している
「ツナグの森プロジェクト」の
「春の宴」を見学しに行きました。

場所は「ネイチャーランド・オム」という
キャンプ場です。
単なるキャンプ場ではなく、
かの養老孟司先生を主軸にした
里山保存のプロジェクト「養老の森」のほか、
アートや教育、ヒーリングなど、
さまざまイベントも開催している場所。

縁あって、私も随分昔から
かかわらせていただいているのですが、
ここ数年はコロナのため中断されていました。
ですから今回は、本当に久々での復活です!

また改めて紹介しますが、
キャンプ場の入り口に「雫カフェ」という
新しいカフェができています。

その前の大きな山桜の木の下の特設舞台で、
「伝統と創造」をテーマに国内外で活動するNPO法人
「美・JAPON」さんの
『あまてらす』という公演が行なわれたんですね。

この「美・JAPON」さんというのは、
江戸、明治、大正のころの古い衣装を復活させ、
モデルたちが羽織る形で披露する
アートショーを行なっているとのこと。
日本の伝統文化を新しい形で表現する試みとして
国際的にも評価を集めているそうです。

今回の地上に舞い降りた女神たちを表現した催しは、
東京国立博物館の150周年記念でも
公演されたんだそうですね。

今回は女性モデルの皆さんのほか
観世流の能楽師、武田宗典師も参加しています。
『風姿花伝』を現代語訳した私も
ちょっと緊張です。

全体的には本当に山の中で
気まぐれに女神たちが降臨したような雰囲気。
少し寒かったのですが、森の中のこの舞台で、
非常に神秘的な体験をさせていただきました。

舞台が整えば、音楽と衣装と舞う姿だけで、
ここまで荘厳な雰囲気が作れるんですね。

いずれにしろ、久々に来ることができた
道志村のネイチャーランド・オム。
ここでまたいろんなことが始まるのは、
楽しみですね!

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