異常気象がもたらすもの

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画像は港区の天現寺橋から
古川を見下ろしたところですが、
細かく写っている小さな線状のものがわかるでしょうか?

よく見ると画像いっぱいに広がっているのですが、
これ全部、「赤とんぼ」なんです。

先日、川の上で大群に遭遇しました。
たぶん時期がら、ナツアカネと思うのですが、
何匹くらいいるのだろう。
大雨の後で一斉に成人化したのだろうか?

じつは結構、この辺り、
トンボが大発生していることがよくあります。
もっと数年前には数が多かったこともあり、
その年に特に地震なども起こっていませんから、
大災害を心配する必要はないと思います。

ただ、疑問に感じるのは、
「よくこんなに、とんぼが育ったな」ということ。

というのも、今年って、
蚊をあまり見ていなくありませんか?

6月から異常な暑さが続いたせいか、
今年は部屋を飛び交う蚊に悩ませることが
あまりなくなっていません。
蚊取り線香なども、
ほとんど火をつけていませんね。

まあ、自分だけかもしれませんが、
とんぼというのはたぶん、
ヤゴは水の中でボウフラ幼虫を、
成虫になったら空を飛ぶ成虫をということで、
一貫して蚊を餌にする昆虫だと思います。

それがこんなに大量にいるということは、
いるところには蚊もいるのですかねぇ。
なんだか一斉に出てくるようでちょっと怖い(苦笑)

そういえばフラグになりそうだから
ずっと言わないようにしていますが、
「G」で始まるヤツも今年の夏は見ていない。

セミはこのところ大量に鳴いていますが、
蝶やハチはあまり見ていない。
異常に暑い夏は、たぶん昆虫にも
いろんな影響を与えているのでしょう。
雨が多いのも見かけにくい理由なのでしょうね。

身近なところから温暖化は始まっている。
気づいたらいろんなものが東京から、日本からいなくなり、
他のものが増えていることもあるやもしれません。

ですから晴れた日は、
どれだけ虫も出てきているのか。
ちゃんといるかどうかは確認しておきたいですね。

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