今日は「体育の日」、ではありません!?
- 2022/10/10
- できる人研究所
本日の10月10日は、休日ですね。
体育の日が、今年はこの日に戻ってきた！……。
それは「間違い」で、
2020年からこの日の休日は、
「スポーツの日」という呼び名に
変更されているそうです。
そもそも1964年の東京オリンピックに合わせて
制定された「体育の日」ですが、
その前には「スポーツの日」というのが
存在していたとか。
2021年のオリンピックを機に、
元に戻った形になったんですね。
2000年までは10月10日に固定されていましたが、
今は「10月の第二月曜日」になっています。
たまたま今年は、元の10日に一致したわけです。
つまり今日は、
かつての東京オリンピックが行なわれた日。
今はすっかり誰かのお陰で
ダークなイベントになってしまったオリンピックですが、
スポーツの大切さと可能性を
皆で分かち合う精神を確認しようと設けられた日でした。
公式には
「スポーツを楽しみ、
他者を尊重する精神を培うとともに、
健康で活力ある社会の実現を願う」とありますね。
あまり効果は出ていないのですが（苦笑）、
かつて事務所にいたときに通っていたジムを
退会してからずっと、
ジョギングすることを習慣にしています。
この習慣があったことで
ずいぶんコロナ禍では救われました。
どこにも行けないストレスを解放できるし、
このときだけはマスクを外しても
文句を言われません。
運動することで得られる快楽ホルモンの効果は、
仕事のモチベーションを支えていたでしょう。
コロナ禍のある日、
息切れして走って坂を登るのが困難になった……。
走るのを控えるか？
30年以上、続けていたタバコを止めるか？
躊躇なく、アッサリと後者を選ぶことができたのも、
それだけ運動が自分にとって
「なくてはならないもの」になっていたから。
もう２年以上になりますが、
こうも簡単にタバコを止められるとは、
考えてもいませんでした。
たぶん優先順位の問題なのでしょうね。
やめられない人は、
「もっとやりたいこと」を見つけたほうが早いかも。
そもそも子供の頃は、運動会のあるこの時期が大嫌いだった私。
まさか大人になって、自分がスポーツの意義を語るとは
思いもしませんでした。
でも年齢を重ねるほど、
体を動かすことの重要性は
大きく感じられるようになっています。
この日はそれを自己確認する日と
皆に認識してもらいたいですね。
画像はジョギング中に撮ったものですが、
再開発している場所に、
新しい公園が建設されていました。
こういう新発見があるのは、
外に出て体を動かすことのメリットでしょう。
