「感動されるくらい丁寧な仕事」を「当たり前」にする

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本日はもうすぐ発売になる本の紹介ですが、
池田輝男さんの
「丁寧」なのに仕事が速い人の習慣
という本。
幻冬舎さんから、1月12日の発売になります。

著者の池田さんは、
「池田ピアノ運送」という会社の社長さん。
つまり、ピアノを運ぶ会社、ということ。
あんまり私たちの日常で深く関わることがない、
ちょっと特殊な仕事と思いますよね。

ところが今や全国から
池田さんのノウハウを学ぼうと、
業界の垣根を越えてビジネスパーソンが集まっているとか。
知る人ぞ知る「すごい会社」なのですが、
その秘密は「丁寧な仕事」にあるんです。

たとえば、ピアノを動かしたあとの
「何年もの間の埃が積もった場所」を
ものすごくキレイに掃除したり、
床のことを気にして部屋の模様替えを提案したり……。

こうした様々な
「お客さんが感動した社員の丁寧な仕事」を
池田ピアノでは「会社の資産」としてノウハウ化し、
すべての社員が実行できる体制を作ってきました。

それには人材の育成に、
準備までを含めた仕事のシステム化に……と
さまざまなカテゴリーに及ぶのですが、
それを行なった結果
今や「池田ピアノ」は精密機械や美術品など、
あらゆる「大切なもの」を運送する会社に
大飛躍しているんですね。

そんな「丁寧な仕事」とは、
具体的にどんなものなのか?

これを明かしているのが本書になりますが、
本書を読めばわかるように
それは単なる精神論ではない。
具体的に「どんなシステムを構築するか」という
非常に科学的な本になります。

準備段階の考え方から、整理・整頓の仕方、
会議やコミュニケーションの仕方から、
ネット環境の整え方など。

どんな会社でも今すぐ「できること」は、
たくさんある気がします。
一度あらゆる仕事において
「丁寧な仕事」とはどんなものか
本書を通して考えてみるといいでしょうね。

きっとコロナ後のこの先、
会社を飛躍させるために必要となる
ノウハウではないか。
そんな気がします!

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