夏川流・クリスマスの過ごし方

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写真は24日の朝、ウォーキング中に
天現寺橋の歩道橋の上から撮った写真。

クリスマスイブの東京の風景ですね。
こうしてみると街は美しい。

例年、ふだんの私は年末のこの時期、
年内脱稿や年明け刊行の本の仕事で、
とても仕事的には忙しい時期。

いつもなら……というのも、
実はとある事情により、
今年はずっと取り組んできた仕事が中断。
唐突にポッカリとスケジュールが
空く状態になってしまいました。

それはそれで
会社経営的にはヤバい問題なのですが、
とにかく時間的には妙に暇になってしまった現在。
とりあえずは日常のことをやるとともに、
仕事の整理や掃除などをしながら、
「何をしようかな」と考えていたところです。

まあ、とくにクリスマス会やら、
忘年会をするでもない。
今日あたりはボーッとしている時間ばかりが
多くなりましたが、
とにかく現在は、
年とった母親と生活している私です。

夕方はまあ、クリスマス的なものでも買おうと、
近くのドンキ・ホーテに行ってまいりました。

そこでビックリしたのは、このクリスマスイブの日、
「なんでこんなにドンキ・ホーテに
人が多いんだろう……?」ということ。

家族連れもいれば、カップルもいる、友達同士もいれば、
1人で来ている人も。
私のようなオジサンも珍しくないし、
もっと高齢な人も多い。
1人で来ている若い女性だって、ごく普通にいます。

みんな遊びに行くのでなく、
家族やあるいは1人で家にいて、
ここに買い物に来ているんですね。

もちろん今年はコロナも明け、
遊びに行った人も多かったでしょう。
でも、その一方で、
家でゆっくり過ごしている人も多い。
コロナ禍の影響もあり、
そんな過ごし方は定着しつつあるのかもしれませんね。

ちなみにクリスマスで私が買ったもの
・ローストチキン……2つで1400円くらい
・イカフライ……とにかくたくさん入って400円くらい
・サラダボール……これも大きい!400円くらい
・ケーキ2ピース……300円くらい
ドンキ・ホーテですから、とにかく安い。

何より物価上昇で多くの人が苦労している現在、
「安いもの」が喜ばれるのは、当然ですよね。

そんな中で、果たして本はどれくらい売れるのか?
今は「お金を出してまで読もう」と
思ってくれるようなものでないと、なかなか売れない。
その現実が業界にのしかかっているのでしょう。

でも、それならば
「お金を出してまで読むもの」を考えるしかない。

ちょうど30年近く前のことだろうか?
今まで半分、印刷業のような会社で働いていた私は、
出版社への就職を目指して、
「世の中の動きを学ぼう」と日々、
勉強を繰り返していたことがあります。
それで本の企画などをずっと考えていました。

それも確か、始めたのはこんな
クリスマスの時期からだったな……。
ちょうど今、時間もできたことだし
同じようなことをやってみようか……?

クリスマスイブの朝に思いついたそんなこと。
ぜひやってみようかなと考えています!

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