準備ある者だけが利を得られる〜早咲きの桜と冬の鳥

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今日は大変、風の強い日でした。

五反田の本屋さんに行こうと、
今日は国道1号線を徒歩で延々と
徒歩でくだっていったのですが、
帰りは逆風で飛ばされそうでした。

事故も多発したようですから、
注意しないといけないですね。

この風のおかげで、桜の開花は、
少し遅れそうだとのこと。

一方で、東京の早咲きの桜のほうは、
ほぼ一掃されてしまったのではないか。
散っているところが、結構、見られました。

画像は散る前に撮った、近くの桜。
有名な河津桜ではなく、
おそらくは「オカメザクラ」と
呼ばれる種類と思います。

よく見ると、花の中にはたくさんの
「鳥」が入り込んでいます。
見つけにくいとは思いますが、
スズメと鳩の中間くらいの、
結構大きい、茶色い鳥。
ヒヨドリですね。

以前にも梅にきている鳥を見つけて、
ブログに書いたことがあります。
そちらは緑色の小さな鳥、メジロでしたね。

早咲きの桜にくる鳥は、
だいたいこの2種が多いのだそうですね。
なぜかというと、
器用に蜜を吸う技術を身につけているから。

ちゃんとソメイヨシノが咲くと、
桜にはもっとたくさんの鳥がよってきます。
スズメとか、シジュウカラとか、カラスとか。
場所によってはウグイスとか、
野生化したインコがきているところもありました。

彼らの目当ては必ずしも
花の蜜ばかりではありません。
主に花によってくる虫が目的で、
気まぐれに花びらを食べたり、
葉を食べたりしているのだとか。

ただ、暖かくなる前は、まだ虫は少ない。
よって先の2種だけが、
早咲きの桜の恩恵にあずかっている
……ということなんですね。

ヒヨドリなんかは結構、乱暴者のように見えて、
意外に細かな技を持っているのか。

いずれにしろ、
ちゃんと準備をしてきている者だけが
先行して利益を得ることができるわけです。
私たちも心得なければいけないですね。

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