桜ばかりが花ではない!

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いつもの川沿いの遊歩道で、
「まだ桜が咲いているんだ……!」
なんてよく見ると、
明らかに桜ではありません。

ピンクの花の付け根は白く、
なんとなく星の形のような花。
ゴールデンウィークの頃に咲くこの花は、
おそらく「ハナミズキ」ですね。

なんといっても桜と違うのは、
なんとなく花が花らしくないこと。

その通りで、実はこのピンクの部分、
「総苞片」という葉っぱが
変化したものなんですね。

真ん中にある
おしべやめしべの塊のようなものが、
じつは一つひとつ小さな花なのだそうです。
なるほど、ピンクの葉っぱといえば、
その通りの感じがします。

ハナミズキといえば、
元の家があった港区の花で、
沖縄のイメージがあります。

じつはハナミズキは、
「アメリカを象徴する花」で、
港区には昔から領事館やら大使館やらがあるから。
沖縄は基地があるから……ということで、
日本に来たアメリカ人が
故郷を思い出せるようにと、
わざわざ持ち込んだものなんですね。

アメリカと日本の交流で「花」といえば、
私たちはワシントンへプレゼントした
桜ばかり思い浮かべるのですが、
実は返礼で大量のハナミズキが
日本に持ち込まれています。

贈ったものばかりに注目して、
頂いたものをすっかり忘れているのは、
あまりいいことじゃないですよね(苦笑)

桜のあとに咲く花として、
日本からアメリカへと、
花もバトンタッチされていく。
そんな意図があったようなので、
覚えておくといいかもです。

ちなみにハナミズキのアメリカでの呼び名は、
「ドッグウッド」で、
樹皮から煮出した液を、
犬の皮膚病の治療に使用していたとのこと。

実用的な木でもあったのですね。

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