「何が起こるのかわからない」のが人生!

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画像、先日、第二期が最終回を迎えました。
『薬師のひとりごと』というアニメですね。

2025年の大ヒットコンテンツにもなりました。
古代中国の王朝を舞台に、
後宮の薬師として雇われた
猫猫(マオマオ)という女の子が
さまざまな難事件を解決する物語。

とくに2期は、
復讐のコマとして育てられた王妃が、
命をかけて運命に抗い、
家族を救うために打っていた大芝居が
メーンのテーマにあります。

その正体はマオマオの親友になった
使用人の女の子でもあり、
最後はあまりに可哀想で
見ていられなかったのですが……。

ああ、なるほど結末は、
そういうふうになるのね。
ちなみにこのドラマ、
設定はどのくらいの時代なんだろうか?(笑)

とにかく中国古代の王朝の話は、
私もアジア史の本や、
『貞観政要』で紹介しています。

基本的に皇帝が絶対的な権力を持つ世界であり、
どんなに理不尽であっても、
周りの人間は国家のシステムを
受け入れるしかない。

あまりにも理不尽が度を越したとき、
人々は反乱を起こし、
王朝そのものをリシャッフルした。
その繰り返しというのが、
基本的に中国の王朝史は
その繰り返しなんですね。

ですから、実際は多くの人が
理不尽な運命に対して必死に
足掻いているわけです。

この物語は過酷な人生を逃れ、
薬品作りにしか興味がなくなっていた
マオマオが、
人との交流を通して変化していく
物語にもなっています。
上司である壬様とも関係も面白いですよね。

ライトノベルである原作を考慮しながら、
第3期も制作されるそうなので、
楽しみにしたいと思います!

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