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日本にライオンがいたって本当!?
- 2026/2/1
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なんだかケンカみたいな選挙の話が、
毎日のように続いている最近ですが、
そんな中でこんなニュースが……。
「日本にライオンが棲んでいた」という、
新しい発見があったというんですね。
これ新発見でなく、いままで虎……。
たぶん「サーベルタイガー」と呼ばれていた奴
だと思いますが、
DNAの解析を頑張った結果、
「ホラアナライオン」の仲間だ
という結論に達したそうです。
このホラアナライオン、
アメリカに住む近縁の
「アメリカライオン」と合わせ、
北米からアジア、ヨーロッパに
広く分布していた種類。
ライオンがそんなに世界中にいたとは驚きですが、
日本を含めた東アジアは、
その範囲に含まれていませんでした。
だからアジアといえば
「獅子でなく虎」だったのですが、
認識は大きく変わるかもですね。
ホラアナライオンは
「後期更新世」と呼ばれる
氷河期の終わりに絶滅した動物。
一方で人間は、
同時期に世界的に居住範囲を広げており、
日本大陸に人がやってきた4万年前も、
この時期に当たります。
ヨーロッパでは旧石器時代の人類が、
このライオンを狩ったり、
狩られたりした痕跡が残っており、
絵画や彫刻も残っているとか。
日本では長い旧石器時代を経て、
やがて縄文時代に入っていきますが、
あるいは我々の祖先も
日常的にライオンと戦っていたのかも……。
今後の研究成果が注目されますね。
にしてもニュースを見ると、この発見、
日本の「総合研究大学院」と「北京大学」の
研究チームが成し遂げたとあります。
つまり、日本と中国の共同研究……。
政治的に対立し、
経済的にも離れつつありながら、
ちゃんと学術の世界では
協力関係を継続しているんですね。
素晴らしいことではある……。



