忘れはいけない「4つの日」の1つ

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「日本では、どうしても記憶しなければならないことが
4つはあると思います」

こちら80年代に、当時、皇太子だった
上皇様が述べた言葉だそうですが、
「4つ」というのは、すべて日付。

・終戦記念日
・広島の原爆の日
・長崎の原爆の日
・沖縄の慰霊の日

最後の「沖縄慰霊の日」が、
6月23日の本日。

1945年に沖縄に置かれた軍司令部が
自決した日をもって
「慰霊の日」としているのですが、
実際はその後も占領されるまで、
沖縄での戦闘は続きました。

原爆や空襲はあったものの、
昭和天皇の英断で本土決戦は回避した
太平洋戦争時の日本ですが、沖縄は別です。

女性、お年寄り、学生までを巻き込んでの
決戦は行なわれ、
18万人以上の命が失われました。
当時の沖縄の人口の4分の1が
亡くなったとされますね。

それが昭和天皇の後悔となり、
令和の現在まで受け継がれ、
日本人が「忘れてはいけない日」の
1つになっているわけです。

でも、私も含め、
本土の人間はあまり意識していないですよね。
反省しなければいけません。

沖縄では平和活動の船での事故があり、
学生の命が失われる
悲しい出来事がありました。

東京の人間から見れば、
「そんな危険なこと、どうしてやっているんだ」と
簡単に判断してしまうのですが、
現地からしてみれば、
「80年前には裏切られ、
日本人であるアイデンティティまで
失ってしまった歴史」
それに加え、「現在も負担と危険を
背負わされている現実」が
確実にあるわけです。

「本土の人間には、
そうした事実を理解してほしい」
「もう何十年もの月日が経ったと言いますが、
私たちからしてみれば、
まだそれだけの時間しか経っていないんです」

何年か前、沖縄県のアーティストたちによる
コンサートに招待されたとき、
そんな言葉を歌手の方が
おっしゃっていた気がします。

そう、沖縄ではまだまだ、
戦争の痛みが終わったわけではない。

そのことを踏まえ、
本土の人間は、
「慰霊の日」を記憶しないと
いけないのでしょう。

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