なぜ近くのお寺には必ずユリがあるのだろう?

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台風はあっという間に過ぎ、
しばらくまた猛暑が戻りそうですが、
最近、近くのお寺の境内に行くと、
必ず咲いているように見えるのがユリの花……。

正確には「ヤマユリ」ですね。
内側に赤い斑点が入るのが、
その特徴だそうです。

それがお寺に関係するのか……といえば、
むしろユリというのは、
キリスト教で親しまれる花。
マリア様の象徴とされています。

それがなぜお寺にたくさんあるのか?

その昔、香りが強くて、
死体の匂いを打ち消す……なんて
聞いたことがあるのですが、
むしろお線香の香りを打ち消すから、
好まれないとか。

さらにユリの花は、
「首が下を向く」ということで、
祭事には控えられる傾向もあるそうですね。

ただ、多く栽培されたのは、
根を属することができ、
また薬草としても利用されたから。

そしてもう一つは、
「うちの近くである」という事情も
あるのかもしれない。
というのも、神奈川県の県花が
ヤマユリだといいことだったんです。

なるほど、お寺以外でも、
いろんなところでユリの花は、
見たかもしれない。

じつは幕末以降、
「日本独特のヤマユリは、
ユリの中でも美しい」ということが
欧米諸国で噂になり、
大量の球根が横浜の港から
輸出されたそうです。

大量に輸出されるということは、
乱獲もされたということ。
それで神奈川県の多くの場所で
ヤマユリが育てられ、
保護されるようにもなっているとか。
県の観光案内にそんな記述が出ています。

花の名所として有名なのは三浦半島だそうですが、
さまざまな場所にあるのだろう。
近所を歩くとき、少し気にしてみましょうか。

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